指カレンダーの使い方 1/2

説明

"指カレンダー"(指を使った曜日計算法)の昔から伝わる形で、現在の進化した指カレンダーのルーツ。毎年基準日の曜日を事前に調べておく必要があるが、"指の各位置に曜日を当てはめて、曜日が分かる日付から、各位置を指で押さえながら日付を数えていく"といった指カレンダーの基本的な特徴は変わらない。なお今回再構成するにあたって、平年、閏年ともに対応できるようにしてある。

準備

日付について

曜日を知りたいグレゴリオ暦の1年1月1日以降の任意の日付に対して, 年の下4桁をY,月をM,日をDとする. Y年1月1日のことを基準日と呼び, 事前に曜日を調べておく. 下で1と3の場合にY年は平年. 2と4の場合にY年は閏年.

  1. Yが4で割り切れない.
  2. Yが4で割り切れて,かつ100で割り切れない.
  3. Yが100で割り切れて, かつ400で割り切れない.
  4. Yが400で割り切れる.
使う部分

左手の人差し指, 中指, 薬指にある関節で区切られた部分のうち7つを親指で押さえて数える。各位置には番号が付けられており, それぞれ人差し指の先から0, 1, 2, 中指の先から3, 4, 5, 薬指の先が6.
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月の位置

1,2,3,...,12に対して, 指の位置0,3,3,6,1,4,6,2,5,0,3,5を平年の月の位置と呼ぶ.
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同様に, 1,2,3,...,12に対して, 指の位置0,3,4,0,2,5,0,3,6,1,4,6を閏年の月の位置と呼ぶ.
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ルート1

指の位置について, 0,1,2,...,6,0,1,2,...という順番をルート1と呼ぶ.
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答えの曜日

手順を実行して最後に押さえている位置が0,1,2,...,6のとき, 目的の曜日は水,木,金,...,火.
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ただしこれは基準日が水曜日の場合. 木曜日の場合は, 0,1,2,...,6に対して, それぞれ木,金,土,...,水となる. 他の曜日の場合も同様にする.
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手順

(図は2015年6月27日の場合. 基準日は木曜日)

Step1.

Y年が平年の場合は, 対応する平年の月の位置を押さえて, 1,2,3,...,Mと数える.
同様に, Y年が閏年の場合は, 対応する閏年の月の位置を押さえて, 1,2,3,...,Mと数える.
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(2015年は平年)

Step2.

押さえている位置を移動せずに, 1と数える.
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Step3.

Dを超えない限り, 7ずつ足した数を数える. ただし押さえている位置は移動させない.
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Step4.

Dを超えない限り, 1ずつ足した数を数える. ただし数を数えるごとに押さえている位置はルート1に従って移動させる.
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(答えは土曜日)